【魔王ラジオ】中華商品の不思議…。真っ白なテントが売られているよ。(よろしければ概要欄参照下さいませ。)

テント

私がチャンネルを作るきっかけになったのがMALIBUと言うブランドのFOREST TENTと言う商品だったのですが、(今はもう販売中止です。)
MALLIBU FOREST TENT 1.4kg 210T 軽量テント

Amazonのテント販売ページを見ていると、そっくりなテントを見つけました!インナーなんて全く一緒!さらに販売ページに使われている設置画像も全く一緒!(笑)
ただ、フライが真っ白な無地であるというだけの違いです。
Irfora テント パップテント 軽量

かねてから私は中華製品は製造工場と販売者が完全に分離していて、作る人はとにかく作る。売る人は何でも売る。(売れるものはなんでも)と二極化しているように思えてなりません。
日本では最近は違ってきているかもしれませんが、通常はメーカーが販売もしており、例えばSONYのカメラはSONYでしか買えません。同じカメラをLumixのロゴをつけて販売することは絶対にないでしょう。(笑)
でも…
中国ではあり得るのです。

日本とは明らかに異なる経済体系なのかもしれません。私は30年ほど前に中国を一か月ほど旅行したことがあります。その時は中国は全て国営で公務員しかいなかったように思います。デパートの店員も公務員。売る気が全くないのか、女の人でもポケットに手を突っ込んで同僚と話しをしています。

そしてショーウインドウの反対側では山のような客が「これ見せてくれ!」と騒いでいました。品物が少ないので買う方が必死なのです。店員にお願いしてショーウインドウ内の(すべてに鍵がかけられていました。)品物を鍵を開けて見せてもらわないと購入することができない仕組みなのです。店員は気に入らない客にはいくら言われても絶対に商品を見せませんでした。

当時は外貨券というものを旅行者は与えられており、私は日本人ですから所持する現金はすべて外貨券でした。外貨券は当時同じ額面の紙幣でも人民元の1.5倍以上の価値がありました。
私が財布から外貨券を出すと、あれほど興味なさげにしていた公務員の店員の目の色が変わります。山のようにいる他の客を押しのけて私を前に出させて「何が欲しい?」と聞いてきました。

外貨券を持っていれば優先的に買い物ができた時代です。思わずとりとめもないことを書いてしまいましたが、要するに時代が変わっても、もしかしたら根底にあるものはそうは違わないかもしれないと思います。

テントの販売一つにとってみても自由とは形だけで全ては1つにつながっているのかもしれません。
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【参考リンク】
MALLIBU FOREST TENT 1.4kg 210T 軽量テント

Irfora テント パップテント 軽量

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