【料理】ブリスケットバーベキュー〜牛肩バラ塊肉を低温燻製 日本とは違う本場の味に迫る

バーベキュー

先に作ったテキサスバーベキュー

【料理】テキサス・バーベキュー〜牛肉を低温のグリルで燻製、日本のバーベキューとは全く違う

は本来、ブリスケット(牛肩バラ塊肉)で作るのですが、近くの店になかったので肩ロースで代用しました。その後、「肉のハナマサ」でブリスケットを入手できたので、これを機に本物のブリスケットバーベキューに迫ってみました。

前回は肉が少々乾き気味だったので、今回はスープストックを張ったバットにブリスケットをセットしました。温度を20度ほど下げて焼き、時折ブリスケットにスープストックを回しかけました。またバーベキューソースを塗ってから焼いた前回は少々味が濃かったので、今回は下味のみで焼き、食べる時に好みの量のバーベキューソースをつけるようにしました。さらに下味やバーベキューソースの調味料も少し変え、全体的に本場のブリスケットバーベキューに近づけました。

00:00 イントロ
01:43 下準備
03:00 加熱、バーベーキューソース
04:57 後処理、盛り付け

材料(5食分)
牛肩バラ塊肉(ブリスケット):1キロ

ビーフストック
固形ブイヨン:1個
お湯:500cc

下味
チリパウダー:大さじ2
塩(あれば粗挽きシーソルト):大さじ2
手で細かくちぎったローレル:1枚分
ガーリックパウダー:大さじ1
(少量のおろしニンニクで代用)
オニオンパウダー:大さじ1
(少量のおろし玉葱で代用)
砂糖:大さじ1
マスタードシード:小さじ2

バーベキューソース
ケチャップ:1/2カップ
ウースターソース :大さじ1
はちみつ:大さじ1/2
砂糖(あればブラウンシュガー) :大さじ1
酢:大さじ1
ソフリット:適量
(少量の玉葱、セロリのみじん切りで代用可)
レモン果汁:小さじ1/2
タバスコ:小さじ1/2
マスタードシード:小さじ1/2
ガーリックパウダー:小さじ1/2
(少量のおろしニンニクで代用)
オニオンパウダー:小さじ1/2
(少量のおろし玉葱で代用)
黒胡椒:小さじ1/2
塩:少々

試食用
フランスパン:一切れ
レタス:1枚
ミニトマト:1個

音楽:Red Hot Son by JR Tundra
アニメーション:Cow by Julien Tromeur

ガーリックパウダー、オニオンパウダーが無かったので、それぞれ生のにんにく、玉葱のみじん切でり代用しています。パウダーに比べ生は味が強いので、少量を加えればオーケーです。また、セロリが無かったのでセロリを使った保存調味料のソフリットで代用しています。

少々硬く通常は煮物に推奨されるブリスケットですが、低温でじっくり焼くとしっとり柔らかくなり、肩ロースでは味わえない、牛スネにも通じる濃厚なコクがある仕上がりとなりました。テキサスの名店で食べる為に5時間も並ぶ人がいるといいますが、テキサスの人々がブリスケットとその調理法に拘る理由が実感できました。

今回、バーベーキューソースに間に合わせでソフリットを使いましたが、その為かバーベーキューソースが予想外に美味しく、他の料理にも使えるよう残りを取り置きました。また、ブリスケットバーベキュー自体も、さらに温度を下げ調理時間を長くしたらどうなるかなど、いろいろ試してみたくなりました。アメリカでは週末に近所の人を呼んで、ホストが裏庭でバーベキューを振る舞うのが珍しくないと言います。レシピはホストの専権事項ですが、諍いの元になるのでパーティの席ではバーベーキューを話題にしてはならないと言われるほど、皆さん一家言持っているそうです。今回、材料とレシピを変えて作ったのですが、さらにいろいろ試したなるなど、日本式のバーベキューでは味わえない本場の魅力を垣間見ることができました。

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