コロナ禍における県内の観光誘客を目指し、茨城町の涸沼自然公園で11月6日、キャンプイベントが始まりました。サバイバル体験やアウトドア講習のほか、飲食店やグッズ販売など計40店舗・団体が特設ブースを開設し、愛好家や家族連れらを楽しませています。7日まで。
イベントは県主催の「イバラキ・キャンプ・オータム・フェスタ」。会場ではテントサウナ体験や木工店による手作りのゲーム台出展、県産野菜を使った料理などを提供。周辺自治体による観光PRや県内外の19店舗がアウトドア用品も販売しています。
趣味でキャンプを楽しむという土浦市の三村健さんは「多くの店舗が集まっているので、多彩な道具が見られる機会」と会場を散策。県観光物産課の担当者は「周辺観光や地域のものを食べるなど、キャンプを切り口とした地域経済振興を進めたい」と話しました。