バーベキューの腕を競うコンテストの全国大会が四万十市で開かれました。ステーキとアユを極上に焼く達人たちの頂点に立ったのはー。
冷たい小雨が降る中四万十市西土佐で行われたバーベキューコンテスト。アメリカの世界大会に向けた国内最終予選に位置づけられています。今年は夏に新型コロナがまん延していたため、この時期の開催となりました。コンテストには全国から20組がステーキとアユの2部門に出場。焼き加減や、見た目味など5項目で腕を競いました。
栃木からの男性「ステーキを焼く楽しさとは?」「正解が無くていろんな人たちのステーキを食べるとまだ先のおいしさがあるんじゃないかと探求できるところが面白いですし」
審査の結果、ステーキ部門では愛知県の男性が優勝しました。
ステーキ部門優勝・坂井利樹さん(愛知県)「自分でもちょっと驚いてましてきっと味付けが良かったのかな。感無量で何も言えないけどアメリカ行ってきます」
一方、アユ部門では愛媛県の男性が優勝しました。主催するしまんとリバーベキュープロジェクトは、このコンテストを通して西土佐の自然や食の魅力を全国に発信したいとしています。