2022年8月18日(木)19日(金)20日(土)
日本第3位の標高を誇る奥穂高岳の山行へ行って来ました♪
当初の予定は、双六岳へ行ってみようと準備を進めていました。ところが、出発当日(18日)の朝、双六岳について最終チェックの情報収集をしてみると、天気予報が変わり20日が雨とのこと。なかなかの距離を歩く双六岳で雨予報は厳しいだろうと、急遽行き先を変更することとなりました。今年の夏は平地でも晴れたり雨が降ったりのおかしな天候です。山となったら尚更お天気には恵まれない日々が続いていました。
どこへ行こうか迷いに迷いましたが、まだ天候に期待が持てそうな奥穂高岳へ行くことに決めました。そして、スケージュールをどうしようか。。。 双六岳の日程は、18日は駐車場周辺の温泉に入り車中泊をして、19・20日でテント泊登山の予定でした。しかし、奥穂高岳となるとさらに道中の距離が長くなり、そしてお盆の長期連休中で日にちがあったので、今すぐに出発しよう!と急いで家を出ました。ギリギリ上高地への最終バス(16:20)に間に合いそうでした。
ところが、車で沢渡バスターミナルへ向かう途中に工事渋滞があったりと、駐車場に到着したのがネットで調べた最終バスの時刻16:20を少し過ぎてしまいました。仕方なく二人でタクシーで行くしかないのかと肩を落としていたところ、なんとバス停の時刻表を確認すると16:48発がありました!! おかげでバスにて上高地へ向かうことができました♡
上高地に到着後、早足で徳沢へ向かいました。そして徳沢にテントを張り、徳沢ロッヂの外来入浴に入りました♪ 終始どなたも入って来られず、広いお風呂を貸切状態で利用でき最高に気持ちがよく、またさっぱり綺麗な状態でのテント泊も新鮮でテンションが上がりました☆そんな快適なテント泊を徳沢にてした翌日、まだ暗い早朝に徳沢を出発しました。涸沢ヒュッテに8:30に到着です。 涸沢カール到着時は、雲一つない晴天の絶景でした☆ テントを張り準備をして、奥穂高岳へ出発です。
涸沢小屋の登山道入口を進むとお花畑が出迎えてくれました。その後、なかなかの急登を進むと開けた景色が広がり、迫り来る穂高連峰の山並みとザンテングラートが綺麗に見えました。
ザイテングラートへ入ると手を使い岩をよじ登る箇所や鎖場、梯子が現れましたが、恐怖を感じるほどの場所はありませんでした。 しかし、この日は穂高岳山荘に到着する前に軽い高山病がやってきてしまい、そこからはペースダウンしました。気持ち悪さと格闘しながら、ゆっくりゆっくり登りました。
穂高岳山荘では、山荘のお昼ご飯をいただきました。そして、いよいよ山頂に向けて再スタートです。いきなり絶壁の岩肌がそびえ立ち、しばし岩登りです! それでも、慎重に歩みを進めましたので、見た目ほど難しくも怖くもありませんでした。 絶壁の登りが終われば、あとは頂上へ続く稜線です。 雲が幻想的にかかるかっこいいジャンダルムを眺めつつ、ついに山頂に到着です! そこにはお社がそびえ立っており、1組ずつ順番に登り写真撮影です♪ 頂上から見渡すと前穂高岳、北穂高岳、ジャンダルムがよく見えました。唯一残念だったのは、槍ヶ岳が時々は顔を出してくれましたが、雲がかかりがちでした。それでも、日本第3位の奥穂高岳を無事に登頂し、その眺めを満喫できたことは達成感に満ち溢れた経験となりました♪
▼撮影機材
DJI Osmo action
RODE VideoMicro
SONY α7 Ⅲ (ILCE-7M3)
SONY FE 24-105mm F4 G OSS(SEL24105G)
TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)
iPhone 13 mini
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