10年に一度クラスの「最強寒波」…場所によっては暴風を伴い視界を奪う「危険な雪」となった。
雪が降り続いたのが福島市。1月25日午後には積雪が10センチを超え、除雪車が出動した。
福島県沿岸部の富岡町。サクラの名所・夜の森は辺り一面雪で真っ白になり、道路は圧雪され滑りやすくなっていた。高齢者施設では職員が駐車場で雪かきをする姿も。
雪かきをしていた職員:「渋滞であったり、雪道に慣れていないので、そのあたりは慎重に運転してきた。通勤に時間がかかってしまって大変でした」
一方、猪苗代町では、吹雪と積もった雪が舞い上がるホワイトアウトによって直線道路でも時に危険を感じる状況に。そんな中、思わぬトラブルも起きていた。
埼玉県から訪れた杉山利一さん:「燃料ポンプとかフィルターが凍っているという状態でエンジンが全くかからない状態です」
24日からキャンピングカーで観光に訪れた埼玉県の夫婦。車中泊で朝起きると寒さでエンジンがかからなくなっていた。レッカー移動なども検討したが…。
Q:「復活しました?良かったですね」
杉山利一さん:「多少お湯とかかけたりしたんですよ。いや~助かったです」
2時間半でエンジンが復旧し、事なきを得た。