トルコ大地震は発生から1週間が経ち、死者はシリアと合わせて3万6000人を超えました。現地では被災者が生活をするための場所が足りておらず、課題が浮き彫りになっています。
地震から1週間が経った13日、震源近くのトルコ・カフラマンマラシュでは、救助活動が続くなか、がれきの撤去などといった動きがより多く見られるようになりました。
およそ600のテントが急きょ張られました。ただ、被災者の数が多いため、全く足りていないということです。
郊外の体育館周辺につくられた避難所ではおよそ3200人が生活しています。
周辺から避難してくる人の数は日に日に増えていて、政府関係者は「テントの数がまったく足りていない。多くの人が待たされている状態だ」と話しています。
日本のユニセフ協会は自然災害緊急募金を受け付けています。他にも多くの団体が募金などの協力を呼び掛けています。
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