【トルコ地震】長引く仮設テント生活 心の傷浮き彫りに

テント

2023年2月6日に発生した大地震で、甚大な被害が出ているハタイ県。
現在も余震が続き、長引く仮設テント生活に心身共に疲弊する被災者が続出しています。
テント生活を余儀なくされているフェリスさん一家を取材しました。

震災前はパンづくりで生計を立てていたフェリスさんですが、地震で店が倒壊し、一瞬で仕事場と収入を失いました。
叔父を遺体を自分たちで運び出したという子どもたちの心の傷も深く、
憩いの場だった家にも帰れない仮設テントの生活が続き、このままでは教育面にも影響するのではと不安を抱いています。

オペレーション・ブレッシングはフェリスさん家族を訪問し、必要とされる食料品を提供しながら、心的外傷後ストレスに苦しむ祖父を治療しました。

「私たちはひとりではない、ということがわかりました。
私の目標は、自分のパン屋をまた再開することです」
最後そのように語られたフェリスさん。
先の見通しが立たない非常に不安定な生活を強いられているなか、こうした家族の暮らしに寄り添った活動が、フェリスさんのようなご家族の心に希望の光を灯してます。

オペレーション・ブレッシングは現地にてトルコ地震の犠牲者を支援することをお約束します。
どうぞ引き続き被災者の方々のためにお祈りください。
トルコとシリアのすべての犠牲者に手が差し伸べられますように。
困難の中にいる人々の心と思いが落ち着き、必要なものが提供され、希望で満たされますように。
皆さまのご支援をよろしくお願いします。

トルコ地震緊急災害寄付:https://objapan.org/donation/donation-ob/

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