墨田区の東京ソラマチにさまざまな世代の遊び場が並ぶ新たなフロアがオープンし、初日から多くの家族連れでにぎわいました。
東京スカイツリーの麓、東京ソラマチのイーストヤード5階に3月17日にオープンしたのは「みんなの遊び場 ソラフルパーク」です。ソラマチの「ソラ」とカラフルの「フル」から取った名前で、さまざまな世代がいろいろな遊びを体験できる新たなスポットです。中でも注目は、12歳以下の子どもたちが入れる遊具が並ぶ新施設「ちきゅうのにわ」です。屋内にありながらトランポリンや砂場など大型の遊具が複数設置されていて、オープン早々大勢の親子が訪れ、子どもたちが元気に遊んでいました。早速訪れた親子連れは「すごくきれいで、遊ばせやすくてうれしい」「いろいろな種類の遊びがあるのでいい」などと話していました。また安全面にも配慮し、遊具ごとに子どもたちに危険がないよう見守るスタッフが配置されています。
ソラフルパークには動物たちと一緒に過ごせる空間「ラブリー・アニモア」もあります。ここではアルパカやネズミの仲間・マーラなど、普段はなかなか触れ合えない動物たちと癒やしのひとときを満喫できます。さらに、AR=拡張現実の技術を活用したスポーツが体験できるエリアや、アウトドアグッズやキャンピングカーのモデルルームが並ぶ店もあり、子どもだけでなく大人も大満足できる新たな「遊び場」になりそうです。東京スカイツリータウン・広報の丹羽あゆみさんは「ソラフルパークが新しい遊び場になってほしい。気軽にいつでも楽しんでいただければ」と話しています。