2022年5月に目指し打撲をしたため断念した西穂高岳独標に再チャレンジ。
天気予報では雪との事だったので一安心。予報通り雪でした。
雨だと既に積もった雪が溶けて登りにくく、確実に濡れて寒さが増すので心配していました。
新穂高ロープウェイで山頂駅まで。山頂駅では雪はかなり激しく降っていました。
新雪でしかも最初のロープウェイで登ってきているので先行の方も少なく降りたての雪の中を進みます。
冬期に降った雪の上に積もった新雪はそれほど多くないのでラッセルにはならず比較的歩きやすい道のりでした。
山荘手前の急登を登りやっと小屋が見え一安心。それも束の間、吹雪の中でテント設営。
誰もテントを張っていないので新雪を掘りながら設営完了。その後小屋でビールを飲みつつ衣服を乾かしました。小屋の中はこの雪でも多くの登山客で賑わっていました。
雪は午後7時頃には止み星空が広がっりました。
翌朝、空には雲一つなく、周りの山々は白く輝いています。眼下には雲海も見えて暫く見とれてしまいました。
朝食を食べて独標へ向けて出発。新雪を踏みしめて丸山へ到着。無雪期に比べると岩登りが無い分,楽に登れるきましました。
丸山から先は未知の世界。前には西穂高岳と真っ白な急登のみ。この急登は途中で心が折れそうになりますが絶景が背中を押ししてくれます。
暫くすると独標が見えてきます。山頂には既に多くの登山者で溢れています。山頂直下はほぼ垂直な斜面。アイゼンとピッケルがこの時ばかりと頑張ってくれました。
独標山頂からの景色は今まで登ってきた道から見ている景色と同じはずなのになんとも言えないくらいの絶景。背後に迫る西穂高岳から明神岳までが圧巻!!
山頂でほぼ1時間程景色をたのしみ山荘まで下山しました。もう1泊テントで過ごし翌日下山しました。
山行時に天気に恵まれたので気が付けば初日の吹雪で苦労した事をすっかり忘れていました。
新穂高ロープウェイWeb乗車券販売:
https://shinhotaka-ropeway.jp/webticket/
西穂山荘:
http://www.nishiho.com/
COCOHELI ココヘリ | 会員制捜索ヘリサービス
https://www.cocoheli.com
登山・山岳遭難対策制度|jRO(ジロー)日本山岳救助機構
https://sangakujro.com
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【撮影機材】
カメラ: SONY α7 IV
レンズ: FE PZ 16-35mm F4 G (SELP 1635G)
SIGMA 28-70㎜ F2.8 DG NE Contemporary
GoPro HERO 9
iPhone 14Pro
iPhone 13Promax
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