松山の旬の味覚・松山長なすの出荷がピークを迎えています。
長く真っ直ぐに実った瑞々しいナス。松山の夏の万能野菜「松山長なす」です。JA松山市のエリアで栽培され、まつやま農林水産物ブランドに認定されています。
この夏の郷土の万能野菜が収穫のピークに。松前町の農家・加藤正和さんも19日、畑でキズや曲がりがないか確認しながら、長さ30センチ以上に育った実をはさみで丁寧に摘み取っていました。
JA松山市によりますと、今年は5月上旬まで雨が多かったため苗の植え付けが遅れたものの、その後に気温が上がり適度な雨にも恵まれて順調に成長。柔らかく甘みのあるナスに仕上がっているということです。
加藤正和さん:
「ナスはいろんな料理の仕方があると思うんですけど、やっぱり、焼いてこうじ味噌つけるのが一番ぼくは好きですね。ぜひ松山長なすを買って頂いてバーベキューをやっていただければ」
松山長なすの収穫は11月下旬まで続き、出荷は去年より若干少ない約73トンが見込まれています。
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