普段は入れない球場がキャンプ場に早変わり。
ファイターズの本拠地「エスコンフィールHOKKAIDO」で親子キャンプ体験が行われ、グラウンド内に歓声が響き渡りました。
「ただいまより第1回親子サマーキャンプを開催します」
舞台はファイターズの新球場、「エスコンフィールドHOKKAIDO」。
8月11日から1泊2日の日程で、抽選で選ばれた約200人の親子がキャンプに参加しました。
テントや寝袋などのキャンプ道具が用意され、食事もついています。
アウトドアショップのスタッフの指導のもと天然芝を傷つけないよう、土の部分にテントを張っていきます。
参加者：「めっちゃ楽しい、テントを建てるの」
参加者：「開放感と天気にも恵まれ、キャンプ日和ですね」
その後に待っていたのは「スペシャルスタジアムツアー」
ファイターズガールに案内され、普段は入ることのできないダイヤモンドクラブラウンジや、記者会見室などを見学しました。
夕食はキャンプの醍醐味、バーベキュー。
普段はジンギスカンを楽しめるテラスでスタッフが調理します。
自由時間はふかふかの天然芝が子どもたちの遊び場に。
キャッチボールをしたり寝転がったり思い思いに過ごします。
すると、ある発見が…
参加者：「なんか穴が開いてる」
(Q:なんの穴だろう？)
参加者：「ボールが当たった？」
遠目からはきれいに見える天然芝も近くで見ると選手たちがプレーしたスパイクや打球の跡が残っていました。
プロの試合の迫力を感じたようです。
参加者：「気持ちいい！むちゃくちゃ球場が広く見える」
遊んだ後は球場を一望できる天然温泉で汗を流します。
そして、夜のお楽しみは…
八木 隆太郎 キャスター：「続々と親子がエスコンフィールドの駐車場にやってきました。これからキャンプファイアが始まります」
駐車場でのキャンプファイア。
球場を背景にみんなでフォークダンスをしました。
子ども達：「マイム、マイム、マイム、マイム、マイムベッサンソン！」
この日最後のイベントは花火です。
公園やキャンプ場と違い、周囲を気にせずに思いっきり楽しめました。
こうして、キャンプ1日目は終了しました。
2日目、テントを片付けて始まったのは「バッティング体験」
清宮選手や万波選手が立つ、あこがれの場所で力いっぱいバットを振ります。
1泊2日のキャンプを終えた親子は…
参加者：「楽しかった。(Q:野球選手になった気分？)うん！」
参加者：「フィールドで寝泊りできて芝生で遊べたのは貴重な体験」
参加者：「なかなかなない場所と体験。すごく楽しい2日間だった」
「(Q:野球とキャンプ、どっちが楽しい？)どっちも！」
ボールパーク事業の仕掛け人で、今回のイベントを企画した前沢賢さんは。
ファイターズ スポーツ&エンターテイメント 前沢 賢 事業統轄本部長：「いろいろな経験を大人が提供していきたいと思っている。世の中でちょっと危ないと思われていることも含めて、いろいろなことにチャレンジして子どもたちに参加してもらいたい」
球場内で行われた異例ずくめの親子キャンプ。
参加者には忘れられない夏休みの思い出ができたようです。