トムラウシ山2141mのテント泊(1泊2日)
2023年9月23日~24日
トムラウシ山は、北海道のほぼ中央部、大雪山国立公園の中心に構える日本百名山。アイヌ語で『花の多いところ』『水垢が多いところ』という意味らしい。トムラウシ山は、『カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)』として崇められており、手つかずの花畑や湖沼など壮大な大自然が残る名峰。
行程と感想
1日目 短縮コース登山口~南沼キャンプ場泊
2日目 南沼キャンプ場~トムラウシ頂上~北沼~南沼キャンプ場~短縮コース登山口
1日目の午前中は雨と強風の中、昼から晴れると信じて、泣きそうになりながら進む。昼前から晴れて、トムラウシ公園を超えてから奥へ奥へ(まだかまだか)と進み何とか南沼キャンプ場へ。着き次第、疲れた体に鞭をうちながらテント設営。夕方以降、急激に気温が下がりマイナス3度の中、一睡も寝れずに朝を迎える。夜中の真っ暗闇のトイレはたどり着くまで怖かった。夜中の満天の星空に感動した。
2日目は、凍ったテントや霜がおりたキャンプ場の風景に自然の強さを感じ、4:30頂上に向かい5:09ご来光が素晴らしく、思わず手を合わせた。トムラウシの影も頂上から見えて、北沼側に降りて北沼にて沸騰で使用する水を汲んでから南沼キャンプ場へ。南沼キャンプ場に着いたら休まずすぐ下山しようと決断。南沼キャンプ場から短縮コース登山口は4時間で到着。
ナキウサギは行きと帰りに各一度見れたが、山頂は目指さず、ナキウサギの撮影だけに来られた方が複数いた。
反省点は、夏用テントだったので秋冬用にすべきだったこと、ホッカイロを忘れたこと、簡易トイレをもっと持っていくべきだったこと。
星空を見ながら、地球は奇跡の星、その地球で生をうけた以上、一回限りの人生、「今を楽しむ(喜ぶ)」ことを再認識。
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