宮城県岩沼市で8月16日、男が男性の背中を刺して殺害しようとしたとして、逮捕された事件で、男は複数人でバーベキューをしていた際、トラブルをきっかけにその場にあった刃物で犯行に及んだとみられることが分かりました。
宮城県亘理町西郷の鈴木楓容疑者(29)は16日午後5時ごろ、岩沼市押分の河川敷で20代男性の背中を刃物で1回刺し、殺害しようとした疑いで逮捕され、18日朝、送検されました。
男性は命に別条はありません。
調べに対して、鈴木容疑者は刺したことは認めていますが、殺意についてはあいまいな供述をしているということです。
その後の警察への取材で、当時は複数人でバーベキューをしていて、鈴木容疑者は何らかのトラブルをきっかけに、その場にあった刃物を使って男性を刺したことが分かりました。
警察は、鈴木容疑者が突発的に犯行に及んだとみて調べを進めています。