2024年7月21日(日)22日(月)
日本で二番目に高い山、北岳でテント泊してきました。南アルプスには苦手意識のある私ですが挑戦してきました。
自家用車では行くことができないので、芦安駐車場にてバス又は乗り合いタクシーに乗ります。始発のバスよりも先に乗り合いタクシーが出発するので、私たちはタクシーに乗車しました。
久しぶりのテント泊で、しかも標高も高いため、深い呼吸を意識して高山病にならないように慎重に登りました。白根小池までは想像より早く到着できましたが、そこからが急登続きで大変なお山でした。それでも、様々な高山植物のお花が咲いていて、癒しのある道のりでした。最後は、仙丈ヶ岳や甲斐駒ヶ岳を望める絶景の稜線歩きが待っていたため、そこを歩く頃には疲れも少し吹き飛んでいました。
日曜日ということもあってか、テント場はすいていました。この日は雲多めで残念でしたが、見晴らしの良いテント場でした。多くの人が肩の小屋の前のテーブルで楽しそうに盛り上がっていました♪
残念ながら、私はテント場に到着し、テントを張り終えた頃に高山病の気持ち悪さがやって来てしまい、そこから長らくテントの中で休むこととなりました。朝が早かったので、長時間休む時間がありましたが、長く休んでも気持ち悪さは治らず、結局頭痛薬を飲むと具合が良くなりました。頭痛薬がこれほど効くとは思っていなかったので、もっと早くに服用すべきだったと後悔です。
夕方、北岳を境に、富士山側は真っ白。仙丈ヶ岳側は晴れ間がある状態になりました。太陽は仙丈ヶ岳側にあったため、ブロッケン現象が現れました。感激です♪
そして、夫は一人で山頂へ行きました。ギリギリ晴れた山頂が見られたようです。しかし、すぐに真っ白な世界へとなりました。
夫が下山して夕食を食べていると、真っ白だった景色がどんどん晴れて、綺麗な夕焼けに包まれました。雲は多めでしたが美しい色に染まりました。
そのとき、先ほどよりもずっとはっきりしたブロッケン現象が現れ、まさに自分の影に丸い虹がまとい、感動の景色が生まれました。そんな素敵な夕暮れを過ごし、早めに就寝しました。
早朝、外を見ると悲しいぐらい真っ白。そして、頭痛。なのでわらび餅を食べ頭痛薬を飲み、1時間ほど休みました。薬も効いて元気になったので、真っ白ではありましたが、山頂を目指しました。山頂までの道のりは強風で大変でしたが、山頂の到着すると風がなかったので、真っ白な景色が晴れろことを待ちました。30分以上待ちましたが晴れる様子がなかったため下山。天気予報は良いはずだったので、テント場から水場の方へ下ってお花畑を散策しました。すると、だんだん青空が見えて来て、テントを片付けて帰る頃には富士山が姿を現してくれました。
これで心置きなく帰れます。絶景の稜線を下っていると、どんどん晴れてkたので分岐点の開けた場所で、久々のドローン撮影をしました。
この日はどんどん晴れる一方でしたので、暑さは大変でしたが、綺麗な青空の下下山することができました。
さすが日本第2位の山。大変でしたがいいお山でした♡
▼撮影機材
DJI Osmo action3
RODE VideoMicro
SONY α7 Ⅲ (ILCE-7M3)
SONY FE 24-105mm F4 G OSS(SEL24105G)
SONY FE 14mm F1.8 GM(SEL14F18GM)
TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)
iPhone 13 mini
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