軒先のテントを販売するテント専門店3代目の妻。テント生地や帆布で作るオリジナルバッグをフルオーダーで制作している。出身は太秦。学生時代裁縫は好きでも嫌いでもなく、将来の夢もあまりなかった。高校卒業後、学校の就職案内の紹介で花の卸売市場で事務として働きその職場で今の夫、芳則さんと出会う。結婚の前に夫・芳則さんも市場は退職し実家の日の出テントに入社。夫は次男だったため継ぐのは兄だと思っていたが父がなくなる際に夫が社長になることに。心の準備もないまま夫が3代目社長に就任。一緒に日の出テントを支えていく存在になる。当時は今のようなカバンや小物は作っておらずテントのみを販売だったが、知り合いのデザイナーの商品「ONODE(おので)」の皮のカバンを店頭に置くと人気が出る。平成26年に倉庫で使っていた店舗を小物販売店としてオープンした。既存の商品の販売を店で手伝っているとき、保険会社の営業をしているお客さんの要望で取っ手が短いカバン、初めてオーダーメイドのカバンを制作。「思っていた以上に嬉しい」と喜ぶ姿をみて、それからオーダーメイドカバンの制作をするようになる。今までで約1万種類以上の多種多様なカバンを作ってきた。オーダーメイドは大変だがもうけよりも日の出テントの名前が広まり、お客さんの喜ぶ姿が見たい一心でどんあ注文でも聞いていきたいと考える。
【ソロキャンプ】晴れ時々雨。川の音を聞きながらのんびり日本酒をたしなむキャンプ生活[solo camp in RAIN ❘ ASMR]
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