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《ファン1200人》阪神キャンプ打ち上げ!藤川監督「春に向けて少しは準備ができた」【高知】 (24/11/18 17:33)

川村和久アナウンサー:
「きょうは阪神タイガース秋季キャンプの最終日。スタンドでは選手のプレーを多くの観客が見守っています」

最終日の11月17日、1200人のファンが見守る中、選手たちはバッティングや守備練習などを行い、汗を流していました。高知高校出身の森木投手はブルペンで力強いストレートを投げ込み、首脳陣にアピールしていました。

今年のキャンプでは紅白戦が行われたり、高知ファイティングドッグスの選手と野球教室を開催したりとファンとも交流。期間中、球場には去年よりおよそ1万9千人多い、3万2千人が来場しました。

藤川監督は来シーズンに向けて着実に準備ができたとキャンプを振り返ります。
阪神タイガース・藤川球児監督:
「次世代と今の戦力のトップの素晴らしい選手たちとのかみ合わせというところでは、来年の春に向けて、少し準備はできたかなと」

秋季キャンプの一本締めを任された高知高校出身の榮枝選手。来シーズンでの優勝を誓いました。
榮枝選手:「来シーズンは必ずリーグ優勝そして日本一になりこのタイガース球場でいい報告ができるようチーム一丸となって頑張っていきます」

「よー、パン」一本締め。

今回のキャンプで地元に監督として凱旋した藤川監督。連日、その姿を一目見ようと多くのファンが詰めかけ声援を送りました。

阪神タイガース・藤川球児監督:
「(地元の)高知を満喫してもらえたなら、遠方から来たファンのみなさんにとっても地元高知にとっても、すごく意味のあることだったなと思うので」

球場には県外からも大勢の阪神ファンが訪れました。

岡山から:
Q選手近くで見てどうだった「デカかった」
Q将来の夢は「プロ野球選手」

兵庫から:
Q高知のキャンプはどうでしたか?「暑いです。おいしい高知の食べ物もありますんでね。それを楽しみに。ひろめ市場行って安兵衛のギョーザ食べてビール飲んで」

キャンプのスローガン「没頭」の言葉通り、練習に打ち込んだ選手たち。ファンからの期待を胸に日本一奪還へ挑みます。

高知高校出身の森木投手ですが、18日、球団と来シーズンの契約を結びました。来シーズンは1軍の公式戦に出場できない育成選手での契約となり、背番号が3桁に。20番から120番に変更となります。

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