道の駅かでな
住所:沖縄県中頭郡嘉手納町屋良1026-3
営業時間:
展望台:8:00~22:00
学習展示室:9:00~18:00
物産販売・飲食店:9:00~19:00(店舗により異なる)
駐車場:大型車10台、普通車54台(身障者用2台)
嘉手納基地を間近に感じられる「道の駅かでな」は、観光やドライブの休憩スポットとしてだけでなく、学びの場としてもおすすめです。ぜひ訪れてみてください。
嘉手納基地
嘉手納基地(かでなきち)は、沖縄県中頭郡嘉手納町などにまたがるアメリカ空軍の基地で、日本国内で最大規模を誇る米軍基地の一つです。地元では「嘉手納飛行場」とも呼ばれています。
基本情報
正式名称:嘉手納飛行場(Kadena Air Base)
所在地:沖縄県嘉手納町、北谷町、沖縄市にまたがる地域
面積:約1,960ヘクタール(東京ドーム約420個分)
所属:アメリカ空軍(第18航空団などが常駐)
主な役割・機能
嘉手納基地は、アジア太平洋地域における米空軍の最前線基地であり、戦略的に非常に重要な拠点です。
戦闘機部隊の配備:
F-15戦闘機や近年はF-22ラプターなどの最新鋭機が一時配備されることもあります。
空中給油機(KC-135)や電子戦機(E-3、RC-135など)も運用
緊急事態対応や訓練拠点としても利用されており、24時間体制で運用
地域との関係
嘉手納基地は地元社会に大きな影響を与えており、以下のようなトピックが長年続いています:
騒音・環境問題
戦闘機の離着陸による騒音や振動が、周辺住民の生活に深刻な影響を与えてきました。
環境汚染(PFASなど有害化学物質の流出)も近年注目されています。
地元の声と運動
基地縮小・撤去を求める運動が長年続いており、特に沖縄戦後からの米軍支配の歴史と重なり、自治や平和を求める象徴的な場でもあります。
経済への影響
一部では基地関係者向けのビジネスや雇用創出もありますが、「経済依存」からの脱却を目指す地域の動きも強まっています。
平和学習の視点
嘉手納基地は、単なる軍事拠点というだけでなく、戦後沖縄の歴史、日米関係、基地問題、平和の重要性を考えるための重要なフィールドでもあります。
道の駅かでなの展望台や学習展示室では、嘉手納基地と地元との関係がわかる資料や映像が展示されており、観光と学びが両立するスポットになっています。
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