【登山コース紹介】
2023/07/24-25 日本第二の高峰 北岳に登ってきました。昨年登ろうとして強風と雨で途中撤退したので今年リベンジです。白根御池小屋にテント泊し、1泊2日で北岳から八本歯のコル経由で下山します。高山植物が豊富で、イワヒバリの交尾の瞬間も撮影することができました。
【ルート概要】
距離10.8km 累積標高差 上り 1770m 下り 1783m
タイム 1日目 3:12 2日目11:19(休憩込み)
<1日目>
広河原から白根御池小屋に登って行きます。このルートはとても水の豊富なルートです。第一ベンチ、第二ベンチと急登を進んでしばらく登ると、高低差の少ないトラバース道になります。白根御池小屋には15時前に到着。テントを設営して周辺を散策しました。
<2日目>
早朝に白根御池小屋を出発。草すべりを登って行きます。日当たりの良いこの斜面はお花畑になっています。やがて樹林帯入りますが、ときどき、森が開けると、北岳の雄姿や、大樺沢の雪渓が望めます。植生保護柵のあるお花畑を抜けて、ハイマツ帯を登り、小太郎山分岐付近に出ると、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳が良く見えます。ここからは尾根筋を山頂に向けて登って行きます。ホシガラスや、イワヒバリの姿もありました。イワヒバリは近くまで寄ってきて、交尾シーンも撮影することができました。
昨年リニューアルした肩の小屋を越えて登って行きます。登山道沿いには高山植物が豊富です。そして昨年敗退した山頂に到達。リベンジを果たしました。
下りは吊尾根分岐まではザレで滑りやすい道。間ノ岳への3000mの稜線が良く見えます。八本歯のコルの手前は大きな岩の多い場所もあります。八本歯のコル付近はギザギザした岩の多いところ。ここから大樺沢二俣に下って行きます。急な梯子が多く、思った以上に時間がかかります。大樺沢沿いでは大きな雪渓が残り迫力です。大樺沢二俣までは傾斜の大きいザレで、これまたゆっくり小股で下らざるを得ません。撮影に時間をかけすぎたこともあり、二俣に到着した時点で、大幅に予定時間オーバーです。二俣からは白根御池に戻り、テントを回収して下ります。結局、バス停にはバスの到着時刻の10分前に到着。ギリギリ間に合いました。
【交通アクセス】
行き
新宿ー甲府 JR特急 3890
甲府ー広河原 バス 1990(+協力金300円)
小計 6,180円
帰り
広河原ー甲府 バス 1990
甲府ー新宿 JR特急 3890
小計 5,880円
合計 12,060円
【宿泊費】
白根御池小屋 テント 1,000円
ヤマレコにも掲載しています。是非ご覧ください。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5756800.html
0:00 オープニング
<一日目>
1:28 広河原吊り橋
4:56 第一ベンチ
6:46 第二ベンチ
9:43 白根御池小屋
<二日目>
12:14 白根御池小屋
17:56 小太郎山分岐
20:37 肩の小屋
23:57 北岳山頂
25:54 吊尾根分岐
28:09 八本歯のコル
30:49 大樺沢二俣
31:41 白根御池小屋
【撮影機材】
DJI OSMO Action3 4k@60fps
CANON PowerShot SX740 HS 静止画 ズーム動画(4K30fps)
【シューズ】
SIRIO P.F.441
#登山,#北岳,#白根御池小屋,#肩の小屋,#イワヒバリ,#広河原,#八本歯のコル,#高山植物
コメント