防災グッズにも様々な商品が出ています。今回は機能面や耐久性に優れたアウトドア用品に注目しました。
稲垣キャスター:
「コロナ禍で一大ブームとなったアウトドアレジャー。そのアイテムの中には災害時にも優れた力を発揮するものがあるそうなんです」
訪れたのは本格的な登山道具やキャンプ用品が揃うアウトドア専門店。店長の榮村美奈子さんにお話を伺いました。
Qアウトドア用品を防災グッズとしても使える?
榮村店長:
「はい。とても活躍すると思います」
登山やキャンプなどで使うアウトドア用品。簡単に持ち運びができるよう軽量化されたものなど、災害時にも便利なアイテムが揃います。
なかでも榮村さんのおすすめは…太陽光で充電して繰り返し使うことができるLEDランタン。約6時間の充電で最大15時間使うことができます。また点滅機能を使えば、もしもの時に居場所を知らせるためにも役に立ちます。
他にも、収納場所に困るヘルメットを折りたたみ可能にした商品。ワンタッチでたたむと厚さ4.5cmになるので、使わないときはわずかなスペースでも片付けておくことが出来ます。
またアウトドアグッズならではの性能を活かした使い方も教えていただきました。
榮村店長:
「例えばこのボトルは熱湯を入れることもできるので湯たんぽにもできます」
このプラスチックボトルはマイナス20度から100度の液体に対応していて、災害時には飲み水を入れるほか、身体を冷やしたり温めたりするのにも使うことができるそうです。
榮村店長:
「もちろん防災用で持っていただくのもいいんですけどできれば使い方に慣れてもいただきたいので、ちょっと自然を楽しみたいとか(道具に)親しみを持っていただいて、備えのときにはもちろん使うという風にしていただきたいです」
工夫次第で様々な使い方ができるアウトドアグッズで、万が一の災害に備えてはいかがでしょうか。
石川さんLiveNewsイット https://www.ishikawa-tv.com/minnano_news/
(2023年9月1日放送)
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