仲地礼亜投手が地元・沖縄の秋季キャンプで躍動 森山暁生投手は支配下復帰目指し262球【ドラゴンズ】

キャンプ

ドラゴンズの秋季キャンプ。沖縄で体力強化に励む若竜たちが、自らの課題と向き合っています。

 18日の沖縄秋季キャンプは、2日連続となった実戦形式の練習で若手投手が躍動しました。

 まずは、地元での秋季キャンプ初参加となった仲地礼亜投手(23)。

 先頭バッターを初球で仕留めると、主砲・細川は変化球で打ち取りレフトフライ。

 体力的にきつくなるキャンプ終盤でも、球のキレは落ちません。

仲地投手「1年間投げ切る」

 怪我の影響もあり、1軍での登板はわずか1イニングに終わった今シーズン。
 
 悔しさをバネに、この秋一皮むけ、来シーズンのキーマンに名乗りを上げます。

 「まずは1年間投げ切ることが目標。今年は自分の体を見直すきっかけになったので、来年1年間投げるために、このオフもやっていきたいと思います」(仲地礼亜投手)

森山投手、支配下復帰へがむしゃら

 そして抜群のピッチングをみせたのは、仲地と同期入団、育成の森山暁生投手。

 福永・岡林など1軍経験豊富な相手でも物怖じしない19歳。

 打者9人を相手に、ヒットを1本も許さない好投を披露します。

 その後はプルペンに場所を移し、理想を追い求め猛特訓。

 課題である下半身の使い方を意識しながら約1時間…。
 
 「途中はつらいんですけど、そこを乗り越えたら、下半身を使って腕が振られている感覚があった」(森山暁生投手)

 投げも投げたり262球。去年オフ支配下から育成落ちを経験した左腕。
        
 上昇志向を強く持ち、がむしゃらに腕を振り続けます。

 「人一倍やっていかないと、支配下をもう一度勝ち取れない。来季こそは支配下に戻って、もう一度背番号40をつけたい」(森山投手)

 (2024年11月19日放送 メ~テレ『ドデスカ!』より)

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