【厳冬期】北アルプス 常念岳 バリエーションルート(東尾根)からテント泊〜後編〜

テント

2月最後の週末は白馬岳へと思ってましたが、やはり天気は優れず。南アの仙丈ヶ岳は良さそうと思いながらも、北アの常念岳と両睨みで天気予報の移り変わりを見てました。新潟含め、日本海側は雪予報ですが、立山連峰、後立山連峰に守られて北アルプス南部は良さそう。
と言うことで常念岳を東尾根からテント泊で行ってきました。

冬季の常念岳は通常の登山道ではなく、東尾根から登頂するバリエーションルート。といっても週末には十人以上も登るようなルートでピンクテープもついてました。

スタートは須砂渡ゲートから。土曜日の6時台に着きましたが、すでに車が7〜8台くらい。林道を1時間弱歩き、NO63の看板が取り付きの目印。そこからピークまでずっと尾根なので、ほぼ迷うことはない。しかも登山者が多く、踏み固められたトレースがありました。降雪によって条件は変わりますが、森林限界から上は所々埋まるところも。

テントは標高2187地点付近で適所を探しましたが、この日は恐らく10張くらいテントがあったと思います。森林限界超えると風が心配なので森の中に。

翌朝は4時20分くらいに出発。前常念手前で日の出を迎え、7時20分頃登頂。前常念付近で-20℃確認。槍穂は綺麗に見えてました。当初狙っていた白馬岳はやはり雲の中。天気予報素晴らしいし、感謝しかない。

下山時は暑くなるほど。

取り付きからはほぼアイゼン。ワカンは持参しましたが、未使用でした。

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