ごみ処理施設に持ち込まれたまだ使えるモノをフリマアプリ「メルカリ」で販売し、ごみの量を減らそうという実証実験が仙南地域で始まりました。
実証実験はフリマアプリの「メルカリ」と仙南地域2市7町でつくる広域行政事務組合が連携して取り組みます。
こちらのゴルフクラブや…。アウトドア用品。まだ使えるにも関わらず、ごみ処理施設に持ち込まれたものだそうです。それらを持ち主の了承を得た上でウェブサイトに出品します。
販売価格は実際の商品の価格の10分の1を目安に設定。出品された商品はウェブサイトで見ることができますが、購入する場合は大河原町にある事務所へ直接、受け取りに行く必要があるそうです。
仙南地域広域行政事務組合 滝口茂理事長
「リユースして、ごみとして捨てられない、焼却されないような圏域にしていきたい」
こうした実証実験は県内では初めてで、9月末まで行われたあと、本格的な導入に向けて検討を進めていくそうです。
また、商品の売り上げは出品のための費用や、「メルカリ」側に支払う手数料に充てられるということです。
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