【ＶＩＶＡＮＴ】テント幹部に裏切り者か！何気ない会話にネット注目…“野崎の元エージェント説”浮上
俳優の堺雅人が主演を務めるＴＢＳ日曜劇場「ＶＩＶＡＮＴ（ヴィヴァン）」（日曜・午後９時）の第８話が３日に放送された。放送後、ネットでは謎のテロ組織「テント」のある幹部についての“疑惑”が取り沙汰されている。
第８話で、「テント」に拘束され牢に入れられた乃木（堺雅人）はついに組織のリーダー・ベキ（役所広司）との対面を果たした。ベキは乃木に銃を渡し、黒須殺害を命じるが、一発目は外し玉切れに終わった。
ノコル（二宮和也）は、情報を聞き出すために乃木をポリグラフにかけた。乃木は、別班メンバーに関すること、自衛隊員になったいきさつから説明。優秀だった乃木は心理戦防護過程の試験に合格し、別班に配属されたのだった。「じゃあ、お前はここに父親に会いに来ただけか？」とノコルが聞くと、乃木は「イエス」と答えた。それでも信じられないと疑われると、「ＤＮＡ検査をしてください」と願い出た。
プロジェクターで見ていたベキは「お前が本当の息子ならば、最後に別れた時のことを話せ」と命令。乃木は「遠ざかるヘリコプター、泣き叫ぶお母さん、それから逃げて追われて…どこかの村でトラックに乗せられ、私は泣きながら叫び続けていました」と断片的な記憶を呼び起こした。
乃木の様子を見ていたテントのナンバー３と目される幹部・バトラカ（林泰文）は「もし彼の言うことが真実なら辻褄は合いますね」と話した。「ベキを救出した後、もしかしたら息子さんが日本に戻っているんじゃないかとベキがおっしゃるので、何度も私が日本に問い合わせて探したのですが…」と続けた。
何気ない会話に見えたが、ネットはバトラカの発言に注目。「『ベキを救出した』というバトラカ、公安の現地協力者、つまりはドラムの先輩なのだろうか？」「テントメンバーが話し合っている中で、バトラカさんがベキ父を助けたって言ってたから、ベキ父が公安時代の時には既にバトラカさんと面識があったってこと？」」「バトラカがかつての野崎のエージェントで、テント潜入者＝乃木の協力者説を唱えたい」と“エージェント説”が噴出した。
さらに「テントのナンバー３『バトラカ』を演じている林泰文さん、実は公安・野崎の元相棒リュウではないか？」と“野崎の元相棒説”まで飛び出した。リュウは、かつて野崎（阿部寛）が北京の大使館にリエゾン（連絡係）として赴任していた時からの仲間だったが、度を越した調査で命を落としたとされている。
今回、バトラカは民間軍事会社の代表を幹部が務めていたことも判明。その民間軍事会社からエリートを引き抜き、テロ活動をさせていたのだった。乃木に「あなたの『別班』と一緒ですよ」と話した。
終盤に存在感を見せ始めたバトラカに、ネットは「ベキの右腕のような、バトラカを見た時から、中の人のお仕事的にも、テントの中でクーデターか何か、波乱を起こしそうな気がしてならない ＤＮＡ検体・結果を持ってきても、何か裏があるんじゃないか？！と勘ぐってしまう」「ベキから絶対的信頼を受けているであろうバトラカ（林さん）。元々優しい顔の役者さんだからか 乃木を見守るような眼差しで見ているような気がする」「「乃木＆バトラカ」ｖｓ「ノコル＆ピヨ」こんな雰囲気感じた」といった声も寄せられている。
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